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生前贈与の事例

連れ子に贈与した事例


ポイント
①連れ子は、認知されていない限り相続権がないため、贈与によって資産の移転を図る。
②一気に贈与してしまうと、贈与税が多額になるため、本人と母に3年間で贈与した。

③不整形な土地であったため、評価を安く抑えることができた。

 

相談内容

昭和56年3月に母が離婚、子供(相談者)は当時3歳だった。その後、まもなく母が結婚したため、母に連れられて現在の育ての父と暮らすこととなった。

母と育ての父との間には、子供が無かったが、育ての父は我が子の様にかわいがってくれた。このまま父に相続が発生すると、相続権は母が3/4、父の兄弟が1/4になる。

父及び母の面倒は相談者がしており、今後も面倒をみていく予定。父は相談者に一緒に住んでいる土地建物を引き継がせたいといっている。しかし、相談者には相続権が無いためどうすればいいか?

 

生前贈与で解決

土地建物を一気に贈与してしまうと、多額の贈与税が発生してしまうが、3年に分けて贈与することによって、税負担を軽減する。また、母に相続が発生した時の相続人は相談者1人であるため、一旦半分を母に贈与することによって贈与税を軽減する。

手順

①贈与者と受贈者の双方の意思確認

②贈与スキームの提案
 ・土地建物の評価額の算出
 ・移転に伴う贈与税、不動産取得税、登記費用等の費用算定

③贈与契約書の作成等、贈与手続き代行

④贈与税の申告等、税務手続きの代行

 

具体的な数字

土地建物の概要(土地、60坪)(建物、築18年、45坪)
全6回分の贈与税 約60万円
全6回分の不動産取得税 一定要件を満たす居住用不動産であるため0円
全6回分の登記費用 約30万円
全体の移転費用 60万円+30万円=90万円


結果:90万円で土地建物を移転することができた。